豊洲の土壌汚染問題 五輪プレスセンター建設にも影響

5月20日8時0分配信 産経新聞

 築地市場移転先の豊洲地区から環境基準の4万3000倍ものベンゼンなどの検出が判明した19日の調査結果。移転時期がずれ込むことが確実になり、移転後の築地市場に予定されていた東京五輪のプレスセンター建設にも波及した。五輪招致計画に大きく影響しそうだ。

 当初の移転時期は平成24年度。昨年10月、環境基準の1000倍のベンゼンの検出が判明し、詳細な調査が必要になったため、25年度に変更されたが、28年開催の東京五輪には影響がないとされていた。

 しかし、今回の再調査で都は、さらに多くの地点での浄化作業が必要になったとして、「開設は平成28年度以降」と話す。

 そうなると、28年の五輪招致が実現した場合、築地市場でのプレスセンター開設は難しい。代替案として、都では移転先の豊洲地区にプレスセンターを建設する予定だが、この場合、豊洲移転はさらに30年度以降にずれ込むとしている。

 都では「五輪への影響を最小限にしたい」と話すが、具体的な対応策は出されていない。
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by deracine69 | 2008-05-20 08:00 | 社会  

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