人気ブログランキング | 話題のタグを見る

鉱業開発の影響で鉱山区地質環境のほとんどが深刻な状況に

2008年05月21日 00時00分 日中経済通信

 5年の調査を経て完成した「全国鉱山地質環境調査総合研究とその成果の集成」がこのほど専門家の審査を通過した。調査の結果、鉱業はすべて鉱山区の地質環境に何らかの影響をもたらしており、その大部分が「深刻な影響」または「比較的に深刻な影響」を与えていることが分かった。

 深刻な影響を与えているとされた鉱山は8457カ所あり、これら鉱山が影響を与えている地域の総面積の約5万3000平方キロメートルに達した。同調査は、鉱物資源の合理的開発、鉱山の地質環境の保護、鉱山の環境整備、鉱山跡地の生態の回復および再建、鉱山の地質環境の監督管理をサポートするために、中国ではじめて実施された鉱山の全面的な地質環境調査。調査結果に基づき、鉱山を地質環境重点整備管理区、一般区としてそれぞれ73区(総面積28万6100平方キロメートル)、92区(総面積81万3400平方キロメートル)に分割し、必要な措置を講じていくという。(編集FN/A)

by deracine69 | 2008-05-21 00:00 | アジア・大洋州  

<< 服役中の北朝鮮工作員、病死=ラ... 冷凍マグロの卸値が上昇・台湾船... >>