東京12区・太田代表の刺客は“元キャバ嬢”太田和美議員

5月22日10時0分配信 日刊ゲンダイ

●公明候補はみな首の皮一枚

 民主党・小沢代表の国替え騒動で、公明党・太田代表のお膝元である東京12区が注目を集めている。会見で感想を求められた太田は「ホッホッホッ」と笑みでかわす余裕を見せていたが、選挙に強い小沢が乗り込んでくるとなれば、内心穏やかではいられないはずだ。

 だが、小沢国替え説は「公明党への揺さぶり」との見方が強い。代わりに、小沢が送り込もうとしているのが秘蔵っ子の元キャバ嬢。06年の千葉7区補選で勝った太田和美(28)だ。激戦を制したものの、小沢の意向で同区の公認は比例復活組の内山晃に譲るハメになり、いまだ宿無しで宙に浮いている。

「『オレも東京へ行くから、お前も我慢して戦ってくれ』と小沢に説得され、東京周辺の話題性の高い選挙区から出ることになっています。注目度が高い太田は、マスコミが取材しやすいスポットに置くのが得策。それも与党重鎮と対決となればマスコミが選挙戦を盛り上げてくれる。小泉元首相の神奈川11区、菅義偉選対副委員長の神奈川2区も浮上したが、前回はそれぞれ15万票、7万票の大差で勝っている。これじゃ比例復活も危ういというので、太田代表の東京12区に白羽の矢が立ったのです」(民主党関係者)

 創価学会・公明党のトップと、叩き上げの元キャバ嬢議員のバトルは見もの。「中途半端な候補よりも善戦を期待できるし、比例票の上積みも狙える」(永田町関係者)という見立てだ。

 もっとも、次期総選挙で苦しい戦いを強いられるのは太田代表だけじゃない。政治評論家の有馬晴海氏はこう言う。

「選挙区選出は8人いますが、冬柴国交相や北側幹事長も含めて公明党はどこも厳しい。比例の票を見ると、昨年の参院選は05年の郵政選挙から100万票以上減らした。それに、選挙が政治家選びから政策選択にシフトしたため、次回も自民VS。民主になり、第3党以下は埋没してしまう恐れが強い」

 自公がガッチリ選挙協力をするといっても、自民党支持層の一部の票しか回らない。与党大敗で内ゲバ、ケンカ別れする日は遠くない。
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by deracine69 | 2008-05-22 10:00 | 政治  

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