【北朝鮮問題】推進・慎重で2議連 自民内で外交めぐり対立

2008年5月23日 中日新聞

 自民党の山崎拓前副総裁らは22日、超党派の「日朝国交正常化推進議連」を発足させた。これに対抗し、自民党の中堅・若手議員は「北朝鮮外交を慎重に進める会」を設立した。対北朝鮮外交をめぐり積極派と慎重派の対立が鮮明になった。

 「推進議連」の設立会合には与野党6党の約40人が出席。自民党からは加藤紘一元幹事長、中谷元・元防衛庁長官が参加した。

 会合では核、ミサイル、拉致問題を解決して日朝国交正常化と地域安全保障の確立を目指す方針を確認した。

 会長の山崎氏は超党派訪朝団について記者団に「問題の包括的解決につながると考えれば行く」と意欲を示した。

 「慎重に進める会」の初会合には安倍政権を支えた下村博文前官房副長官、世耕弘成、山本一太両参院議員ら6人が参加した。

 山本氏は会合後、記者団に「党内に『対話と圧力』路線を転換する動きがある。必要な圧力をなくしたら、対話は進まない」と山崎氏らをけん制した。

 自民党幹部は「手の内を北朝鮮に見せるのも、党内の対立を民主党に見せるのも良くない」と、両派の対立激化を懸念する。
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by deracine69 | 2008-05-23 23:59 | 政治  

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