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古い扇風機・風呂釜ご用心!劣化で事故、1年で95件

2008年05月27日21時39分 朝日新聞

 長年使い続けた扇風機や風呂釜などの内部部品が劣化し、発煙・発火する事故がこの1年間に95件起きたことが27日、経済産業省の調べでわかった。経産省は近く、古くなった製品を使う人に注意を呼びかけるチラシを自治体を通じて全戸配布する。

 経産省は今月13日までの1年間に報告があった重大製品事故1346件を分析した。それによると、長年使い続けて熱や湿気、ホコリなどの影響を受け、内部部品が劣化したことで起きた事故は、多い順に、石油給湯器と扇風機で各19件、石油風呂釜で13件、ガス風呂釜と照明器具で各6件あった。

 チラシでは危ない兆しを製品別にまとめた。扇風機・換気扇は(1)ファンが回らない(2)異常な音や振動がする(3)焦げ臭い。洗濯機は(1)脱水中にふたを開けても15秒以内で止まらない(2)水漏れする(3)アース線を確実に取りつけていない。テレビは(1)映像や音が出ない、または消えない(2)映像がちらつく(3)変なにおいがする――などとしている。

by deracine69 | 2008-05-27 21:39 | 社会  

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