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鳥インフルは単発的感染 専門家会合が結論

2008/05/29 22:10 共同通信

 東北と北海道でハクチョウの死骸から強毒性のH5N1型鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、感染経路調査のために発足した環境省の専門家会合は29日、感染は「局所的、単発的に起きたもので、今後広がるとは考えにくい」との見解で一致した。

 動物衛生研究所(茨城県つくば市)などによる調査で、これらのハクチョウから検出されたウイルスは、韓国のウイルスとほぼ同一であることが分かっており、韓国からの侵入が疑われているが、具体的な経路は不明。

 ハクチョウの感染は、十和田湖畔では青森・秋田両県側で複数見つかり、北海道では野付半島とサロマ湖で1羽ずつ発見された。このため専門家会合は、十和田湖では限定的にウイルスが広がった可能性があるが、北海道のハクチョウは他の地域で感染し、渡りの途中で力尽きた可能性が高いとの見解で一致した。

 今後の対策については、環境省が毎年実施している野鳥の感染調査の対象を広げ、死んだ鳥も加えることを決めた。

by deracine69 | 2008-05-29 22:10 | 社会  

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