<情報公開>請求の記者名、全市議にファクス 三重・尾鷲

6月4日2時19分配信 毎日新聞

 三重県尾鷲市の與谷(よたに)公孝・議長(59)が、市情報公開条例に基づき市議の政務調査費収支報告書を公開請求した新聞記者の名前と請求の事実を、文書にして全議員にファクスしていたことが3日分かった。請求者名は個人情報として秘匿されるのが原則で、知る権利を奪いかねない行為。與谷議長は「請求者や市民に大変迷惑をかけた」と謝罪した。

 與谷議長や市によると、公開請求は5月27日にあり、各議員へのファクス連絡は31日、議長が市職員に指示した。受け取った市議から「個人情報では」という指摘はなかったという。與谷議長は「議員に関することなので通常の文書扱いでファクスした。個人情報で情報公開の根幹に関わることとの意識がなかった」としている。

 また、議員の一人(57)はファクス内容をインターネットのブログで公開していた。この市議はファクスを受けた日に載せ、2日に削除した。「通常の議会報告の一環として載せた。個人情報と認識してすぐ削除した」としている。【七見憲一】
[PR]

by deracine69 | 2008-06-04 02:19 | 政治  

<< スー・チー氏最大野党 90年選... 今国会の首相問責見送り 民主... >>