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<公費タクシー>環境省、国交省…接待ゾロゾロ

6月6日2時31分配信 毎日新聞

 タクシー接待問題で環境省の職員1人が06年度、運転手からビール券を計1万5000円程度提供されていたことが分かった。タクシー関連の規制法令を所管する国土交通省の職員も07年度だけで36人が計249回ビールやつまみなどを提供されていた。他の省庁でも同様のケースが明るみに出ている。

 長妻昭衆院議員(民主)の照会に各省庁が回答した。

 環境省によると、ビール券の提供を受けていたのは会計課の職員。別の課にいた06年度に8回程度に分け、ビール券を受け取ったという。この職員も含め、同省では計11人が過去20年間に38回程度、ビールやつまみの提供を受けていた。

 一方、道路運送法は、タクシー運転手が客に運賃の割り戻しをすることを禁じている。所管する立場の国土交通省の職員が受けた接待について同省は「サービスの一環だと理解していた」(会計課)としている。総務省でも1人が500円のクオカードの提供を受け、03~08年にかけて約20回ビールやつまみを振る舞われた。

 このほか、5日までに接待を受けたことが判明した省庁の職員数と回数は次の通り。農林水産省13人139回▽金融庁16人計266回▽内閣府9人53回程度▽内閣官房5人23回▽防衛省10人15~16回▽人事院2人26回▽文部科学省10人13回程度▽経済産業省3人5回。【野倉恵】

by deracine69 | 2008-06-06 02:31 | 行政・公務員  

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