ちゃんちゃらおかしい!中川秀直の「政界再編」「新党構想」

6月5日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 自民党の中川秀直元幹事長が盛んに政界再編を吹いている。1日もテレ朝のサンデープロジェクトに出て「中川新党」までにおわせていた。中川のバックでチラつくのが小泉元首相。最近は竹中平蔵元総務相も見え隠れする。改革に騙された国民はドッチラケだ。

「与党にも野党にも飽き足らない無党派層が6割いる。今ある政党がどうかという考え方よりもビジョンや価値観をつくり上げ、その旗の下に集まるのが正しい政治のあり方だ」

 中川が1日、テレビでぶっていた“新党構想”である。例によって、「(小泉元首相も)改革路線貫徹すべしで動いている。(政界再編は)頭の隅にある」と付け加え、いまだに小泉の威光にすがっていたが、それにしても、最近の中川は目立つ。政策本を出版し、先月31日はその出版記念パーティーで「今後3年間は政治家として集大成の時」「大乱世が来たときはわが身を投げ出す覚悟だ」などと大げさに語っていた。

 こんな中川をアシストしているのが、アノ竹中だ。

「自民党の若手国会議員が集まる勉強会に何度か竹中さんが講師で招かれるのです。2カ月ほど前から新党構想について熱弁を振るっていて、『新党を立ち上げられるのは中川さんしかいない』『改革志向の若手が中川さんを支えれば絶対に勝てる』と言っています。『財界の要望だから軍資金の心配はいらない』と語ったこともあります。もちろん、当人同士はより密な話をしているはずです」(衆院議員)

 日本の社会をぶっこわした揚げ句、参院議員バッジを放り投げた無責任男が、いまだにチョロチョロ動き回り、中川を持ち上げているのである。

 中川の狙いは政界再編で、もう一度、日の当たる場所に出ることだ。

「この調子だと次期衆院選で自民党は惨敗する。しかし、野党も過半数を得られなければ、いわゆる第3党がキャスチングボートを握る。そこで小池百合子元防衛相を党首に据えて話題を集め、中川に傾倒する猪口邦子元少子化担当相などの小泉チルドレンを引っ張って、新党をつくる。民主党の反小沢組も取り込めば、かなりの数になると見込んでいるのでしょう」(与党関係者)

 いかにも寝業師の中川が考えそうなことだが、中川、小泉、竹中といえば、この国をメチャクチャにした張本人だ。3悪人が政界再編なんて、国民からすれば、「いい加減にしろ!」である。
[PR]

by deracine69 | 2008-06-05 10:00 | 政治  

<< 大阪市裏金総額は7億円 うち3... クリントン氏、6日に撤退表明=... >>