僧侶・尼僧ら40人、チベットへ向け決死の「フリーダム・マーチ」-ネパール
2008-06-26 18:40 Web-Tab【カトマンズ 6月26日 IANS】ネパール・カトマンズ郊外から中国・チベット自治区へ向けて25日、チベット仏教の僧侶・尼僧40人以上が秘密裏に「フリーダム・マーチ」を開始した―北京五輪の開催を前に、中国当局に対して人権の尊重と自由を求め、世界の注目を集めるのが目的。
危険とも言えるフリーダム・マーチの参加者は僧侶23人、尼僧17人、見習い僧2人の計42人。ネパールの警察当局の目を逃れるため、カトマンズ郊外から秘密裏に行進を開始したという。
IANSの取材に対し、ある参加者は次のように語っている。「ネパール当局は平和的な抗議活動を禁止しているので、選択の余地はなかった。危険だとは分かっているが、命を捨てる覚悟はできている」。(c)IANS/Sudeshna Sarkar
by deracine69 | 2008-06-26 18:40 | アジア・大洋州