<日本年金機構>自民部会が了承見送り

7月8日12時23分配信 毎日新聞

 自民党は8日午前、厚生労働部会などの合同会議を開き、政府が11日の閣議決定を予定している「日本年金機構」(社会保険庁の後継組織)の基本方針の了承を見送り、懲戒処分歴のある社保庁職員を新機構の正規職員に採用する余地を残している点の修正を求めることを決めた。

 基本方針は懲戒処分歴のある職員867人について、機構発足時(10年1月)の正規採用は認めていない。ただ有期雇用は認め、第三者機関の審査を経て正規職員に移行する道も残している。この点に関し部会では「処分歴のある職員は一人たりとも採用すべきでない」などの指摘が相次いだ。

 当初、政府は自民党の部会を通さず、4日に基本方針を閣議決定する意向だったが、塩崎恭久元官房長官の忠告で8日に部会を設定。「ガス抜き」をもくろんだところ、裏目に出た。04年に発覚した、職員による政治家らの年金記録のぞき見などに対する自民党議員の不満が噴き出した格好だ。【堀井恵里子】
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by deracine69 | 2008-07-08 12:23 | 政治  

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