“クビを切られる大臣”“留任する大臣”

7月15日10時0分配信 日刊ゲンダイ

●「目玉ゼロ」で小幅改造か

 来週17日から21日まで夏休みを取り、内閣改造の構想を練るとされる福田首相。伊吹幹事長は「改造するなら大幅だ」と言っているらしい。

 クビを切られる大臣は誰なのか。

「クビ切り候補の筆頭は、町村官房長官です。女房役なのに、首相の発言を打ち消すなど、本気で支えていない。支持率がここまで低下したのも、町村長官の尊大な態度が嫌われたのが大きい。もともと、首相とソリが合わないだけに交代は確実視されています」(政界関係者)

 渡辺行革相も、更迭が濃厚。スタンドプレーで暴走する渡辺大臣を福田は苦々しく思っているうえ、オフレコで「内閣改造で自分は交代だ」と話した言葉が福田に伝わりカンカンだという。

 もうひとり、クビが間違いないのが冬柴国交相。ガソリン税問題などで「国交省の代弁者」と酷評を浴び、身内の公明党からも批判が噴出。

 さらに、参院枠の若林農相、泉国家公安委員長も交代確実だ。

「トバッチリを受けそうなのが鴨下環境相です。冬柴大臣が国民から批判された公明党は、問題のある役所はコリゴリしている。次は誰がやっても失敗がなく、それでいて脚光を浴びやすい環境相を希望しているといいます」(政界事情通)

 留任確実とされるのが、なぜか国民の支持が高い鳩山法相、舛添厚労相、石破防衛相の“問題3人組”と、まったく目立たない大田経財相だという。

「アルカイダ発言や死刑乱発の鳩山大臣は、ある調査で支持が70%を超えていた。人気大臣がひとりでも欲しい首相は、切るに切れないようです。『麻生を総理にする』と公言する鳩山を閣内に封じ込める狙いもあります。大田大臣とは、どういうワケか気が合うらしい。休日には公邸でワインを飲みながら2時間でも3時間でも話している。首相の精神安定剤役として留任するとみられています」(永田町事情通)

 首相周辺は、内閣改造の目玉になる人材を探しているが、まったく見つからないという。このままでは超小幅の改造になるという声も上がっている。フタを開けたら、大半が留任なんていうドッチラケの結果になっているのではないか。
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by deracine69 | 2008-07-15 10:00 | 政治  

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