衆院選・神奈川4区 民主県連、地元と対立深まる 長島氏擁立で

8月5日13時2分配信 毎日新聞

 ◇反対意見が噴出

 次期衆院選神奈川4区(鎌倉、逗子市など)の候補者選考を巡り、民主県連と地元支部との対立が深まっている。県連は2日の選挙対策委員会で長島一由前逗子市長(41)を擁立する方針を正式に決め、4日の役員会で承認。ところが続いて開かれた常任幹事会では、地元から反対意見が噴出。「もう少し時間をかけた方がいい」として、結論は持ち越しとなった。

 この問題では、浅尾慶一郎参院議員がくら替え出馬を目指したが、党本部の反対で断念。県連はその後、候補者9人から長島氏と、浅尾氏ら地元支部が推す鎌倉青年会議所元理事長の2人に絞っていた。県連選対は7月、「勝てる候補を総合的に判断」(水戸将史選対委員長)して知名度のある長島氏を擁立する「方向性」を決定。県連は地元と2度意見交換したが平行線をたどり、2日に正式決定に踏み切った。

 4日の常幹には、4区内選出の市議らも同席。浅尾氏は「地域の意思を重視していない」などと長島氏の擁立に反対。地元関係者は「県連は知名度だけで判断しているが、実際に選挙をやるわれわれが地元のことは一番分かっている。なぜごり押しするのか分からない」と話した。

 次の定例常幹は9月1日。県連側は「地元と最終調整を進め、必要に応じて臨時の常幹を開きたい」と月内にも結論を出す構え。だが、地元では「長島さんで決まれば離党する地方議員もいる」とされ、先行きは不透明だ。【笈田直樹】
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by deracine69 | 2008-08-05 13:02 | 政治  

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