上海万博出展委が発足 テーマは「水都の挑戦」 大阪府・市など
8月6日15時47分配信 産経新聞大阪府と大阪市が出展を予定している2010年の上海万博に向けて、府、市、経済界などでつくる「上海万博大阪出展実行委員会」が6日発足し、府公館で総会が行われた。会長の橋下徹知事は「7000万人の来場が予想され、関西・大阪をアピールする絶好の機会」と述べた。
総会には橋下知事のほか、大阪市の平松邦夫市長、建築家の安藤忠雄氏らが出席。プロデューサーに府立大特別教授の橋爪紳也氏を選び、「環境先進都市・水都大阪の挑戦」をテーマにした基本構想が承認された。橋爪氏は「出展する世界の都市を凌駕(りょうが)するものにしたい」と抱負を述べた。
実行委が4億円と見込んでいる総事業費のうち、府と市が計2億円を負担。残り2億円を企業の協賛や府民からの寄付でまかなう計画という。
by deracine69 | 2008-08-06 15:47 | 行政・公務員