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<東海第2原発>原子炉補助設備の鋳物製の弁が脱落

8月7日23時47分配信 毎日新聞

 日本原子力発電は7日、東海第2原発(茨城県東海村)の原子炉補助設備の一つ「原子炉隔離時冷却系」の排気ラインにある鋳物製の弁(直径36センチ)が脱落したと発表した。同原発は調整運転中で同日にも定期検査を終えて営業運転を再開する予定だったが、修理を終えるまで延期する。調整運転は継続する。外部への放射性物質漏れはないという。

 原電によると、弁を支える炭素鋼のボルト(同7ミリ)が折れたことが原因。ボルトは78年の建設時から交換しておらず、直近の検査は7年前だった。弁は非常時に原子炉容器に密封されている窒素がタービンへ逆流するのを防ぐ。4日夜に原子炉内の窒素圧力が想定外に低下し、点検の結果、7日正午に弁が落下していたことが分かった。【八田浩輔】

by deracine69 | 2008-08-07 23:47 | 社会  

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