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看護・介護 インドネシアから受け入れの205人が来日

8月7日19時56分配信 毎日新聞

 日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づいて受け入れるインドネシア人看護師・介護福祉士候補者のうち日本語研修を免除された3人を除き、7日に来日した205人は、国内7カ所の日本語研修センターに入所した。

 東京都足立区の海外技術者研修協会(AOTS)東京研修センターには同日午後1時、看護師候補の男女23人が到着。8時間を超えるフライトに疲労の色をにじませながらも、職員らの出迎えに「コンニチハ」と笑顔で答えた。栃木県内の病院で働く予定の男性看護師、ダセップ・サエプル・アンワルさん(27)は「3年で試験に受かるため一生懸命がんばりたい。いい仕事をして、できれば長く日本で働きたい」と抱負を語った。

 日本語研修は週明けの11日から始まる予定。研修後は34都府県の100病院・施設で看護助手などとして働きながら看護師は3年、介護福祉士は4年以内に日本の国家資格の取得を目指す。【有田浩子】


EPAのインドネシア人看護師ら初来日
8月7日9時32分配信 医療介護CBニュース

 インドネシアとの経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア人看護師・介護福祉士候補者らの第一陣101人が、8月7日午前7時45分着の日本航空機で成田空港に到着した。午前8時50分ごろ、大勢の報道陣が見守る中、日本側受け入れ機関の職員に先導されてゲートに姿を現した101人は、そのまま目の前に停車していたバスに乗り込んだ。

 看護師・介護福祉士候補者たちは、色とりどりのシャツに身を包み、大きな荷物をカートに載せてゲートを潜った。取り囲んだ報道陣を前に、長旅の疲れも見せずに笑顔で質問に答えていた。

 インドネシアとのEPAは、今年7月1日に締結された。当初は2年間で、看護師400人、介護福祉士600人、初年度は看護師200人、介護福祉士300人を受け入れる予定だった。しかし、準備期間が短かったこともあり、送り出し、受け入れ側とも体制が整わず、結果的に今回の来日は、看護師、介護福祉士ともに104人、合わせて208人となっている。

 入国後は、海外技術者研修協会と国際交流基金が実施する日本語研修を約半年にわたって受ける。その後病院や介護施設で働きながら研修を受け、看護師や介護福祉士の国家試験合格を目指す。

 海外技術者研修協会は明日、開講式を研修地区ごとに開催。国際交流基金も同日、オリエンテーションを行い、本格的な講義は11日からとなる。

by deracine69 | 2008-08-07 19:56 | 社会  

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