中国の要請で非公表 首相も了承、ギョーザ事件

2008/08/07 22:35 共同通信

 高村正彦外相は7日、中国製ギョーザ中毒事件をめぐり、中国から同国内での中毒被害発生の連絡を受けながら日本政府が1カ月近く公表していなかったことについて、中国側の要請に応じた措置だったと明らかにした。同時に「これで中国が日本側に罪を着せることはない」と指摘、ギョーザへの有機リン系殺虫剤「メタミドホス」混入が日本で起きた可能性が高いとの従来の主張を中国が撤回するとの判断を示した。

 福田康夫首相も7日、記者団の質問に対し中国側の要請があり、了承したことを認めたが、中国側の意向を日本国民の不安解消や説明より優先したとの批判も出てきそうだ。

 高村氏は共同通信などのインタビューに答え、「中国側は『捜査にかかわることなので今は公表を差し控えてほしい』という話だった」と説明。首相は公表しなかった判断に関し「中国側の取り組みに協力するということだ」と述べた。
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by deracine69 | 2008-08-07 22:35 | 政治  

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