米海軍、原潜の放射能漏出量公表…「きわめて微量」強調
8月8日12時16分配信 読売新聞【ワシントン=五十嵐文】米海軍は7日、原子力潜水艦ヒューストンの放射能漏れが始まったとみられる2006年6月から約2年間の寄港先と放射性物質の推定漏出量を公表した。
日本の佐世保など3港に加え、シンガポール、マレーシア、サイパン、グアム、ハワイにそれぞれ寄港しており、漏出した放射性物質の総量は9・308マイクロ・キュリーに達した。漏出量が一番多かったのは、同艦の母港グアム(8・0マイクロ・キュリー)だった。
海軍は「漏出はきわめて微量で、乗組員が探知できる基準以下だった」として、原子炉や人体、環境への影響は全くなかったと強調している。
by deracine69 | 2008-08-08 12:16 | 社会