ウラン飛散、作業員2人が低レベル被曝 神奈川・横須賀
2008年8月8日19時41分 朝日新聞核燃料製造のグローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(神奈川県横須賀市内川2丁目)の工場内で8日、ウランを含む霧状のしぶきで、社員2人が低レベルの被曝(ひばく)をした。周辺への放射性物質の放出はないという。
同社の発表によると8日午前9時31分ごろ、ウラン回収室1階の受けタンク(容量300リットル)でしぶきが発生し、エアモニターの警報が鳴った。作業員2人のうち1人と、駆けつけた放射線管理課員2人のうち1人が被曝した。被曝量は1.87ミリシーベルトと0.32ミリシーベルト(国の基準は年間50ミリシーベルト)という。同社では7月9日にも微量のウランが飛散し、1人が被曝している。
by deracine69 | 2008-08-08 19:41 | 社会