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なぜ?スウェーデンで「中国語ブーム」

2008年08月13日14時57分 新華通信社

新華社ストックホルム(スウェーデン):スウェーデンの高等教育庁が11日に発表した最新のリポートによると、近年、中国語を学ぶ学生が増えており、学習を始める年齢も低年齢化しているという。

統計によると、2000年にはスウェーデンの5つの大学で222名の学生が中国語を学んでいるだけだった。しかし07年末には中国語を学ぶ学生は731名に増え、中国語課程を持つ小学校や中学校も増えた。

06年-07年度、37の高校・大学が中国語課程を設置。首都ストックホルムでは小学校3年生から中国語を選択できる学校もある。この学校の校長は「中国はスウェーデンからはるか遠いが、中国語はとても身近だ」と語る。

また、大学の中国語専攻の競争率も高まっている。ストックホルム大学の中国語学科では今年60人を募集したが、受験者は400人を超えた。同大学の中国語教師は、「中国の開放が進むにつれて、中国とスウェーデン間の貿易が盛んになり、中国にあるスウェーデン企業の数も増えています。また、文化交流も活発になっています。そのため、多くの学生が中国文化や中国語に興味を持つようになっているのでしょう。さらに、北京オリンピックの開催によって、かつてないほど多くの人が中国に注目しています。中国語を学びたいという学生は今後ますます増えるでしょう」と語っている。

by deracine69 | 2008-08-13 14:57 | ヨーロッパ  

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