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薬局で買える大衆薬、メタボ対策で“やせ薬”に注目

8月17日10時9分配信 読売新聞

 薬局やドラッグストアなどで買える大衆薬(OTC医薬品)市場が、一時の低迷を抜け出して急回復している。

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に関心が高まる中で、肥満対策薬が急成長しているのが大きな理由だ。

 小林製薬の推計では、肥満対策薬の市場規模は2007年7月~08年6月で前年同期比34%増と大きく伸びた。08年4月から始まったメタボリックシンドロームに関する特定健診をにらんで、“やせ薬”に注目が集まったためだ。

 特に人気が高いのが、新陳代謝を改善して脂肪を減らすとされる有効成分「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」を含んだ漢方薬だ。

 クラシエ薬品の「コッコアポ」シリーズの07年の販売額は前年比54%増加し、小林製薬の「ナイシトール85」も07年度の出荷額が前年度比53%増の54億円になった。ロート製薬の「和漢箋(せん)」シリーズも好調だ。

by deracine69 | 2008-08-17 10:09 | 経済・企業  

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