早期の解散・総選挙促す声も=政治不信、最高潮に-経済界

9月2日17時50分配信 時事通信

 福田康夫首相の突然の辞任表明について経済界では2日、「衆院解散・総選挙を速やかに実施し、安定した政治体制の構築を期待する」(鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長)と、混迷する政局打開に向け、公然と早期の解散・総選挙を促す声が上がった。

 経済界は解散・総選挙による政治空白は景気に悪影響を与えるとして敬遠ムードが大勢だったが、昨年9月の安倍晋三前首相に続く政権投げ出しを前に、「ここまでくれば、もはや臨時国会冒頭の解散もやむを得ない」(日本経団連幹部)との声も出ている。

 経済界から好評だった総合経済対策が先月末に策定された矢先の電撃辞任に対し、「国の威信を傷つけ、遺憾だ」(新浪剛史ローソン社長)など批判する向きが大勢で、大手電機メーカー首脳は「コメントしようがない」と失望感を隠せない。また、一部には「これまで懸命に福田政権を支えてきた努力は何だったのか」(日本経団連幹部)との厳しい声もあり、ここにきて経済界の政治不信は最高潮に達した感がある。
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by deracine69 | 2008-09-02 17:50 | 政治  

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