「理念、情熱が感じられない」 首相辞任に石原知事

9月2日17時37分配信 産経新聞

 東京都の石原慎太郎知事は2日、福田康夫首相の突然の辞任表明について「予期していたこと」と述べたうえで、「官房長官のセリフと同じようなことを総理大臣が言ってもしようがない。国民みんなそっぽむいた。話がおもしろくないもん」と福田首相の“言語力”不足が不人気を招き、退陣につながったとの見方を示した。

 同日午後、都庁内で報道陣の取材に答えた。

 石原知事は「理念、情熱が感じられない。やる気があるのかよくわからない。(北京五輪の日本人選手団に)『せいぜい頑張ってください』という総理大臣はダメだな。閣僚のいろんな問題は問題じゃない。やっぱりリーダーの問題だ」と言いたい放題。一方で「あの人なりに都に対する責任は果たした」と擁護する場面もあった。

 また、安倍晋三元首相に次ぐ2代続けての辞任表明については「(安倍元首相のケースと)ぜんぜん違う。安倍くんには理念も言葉もあった」と評した。

 次期総裁については、東京五輪招致に全面協力している森喜朗元首相の名前を挙げ、「森くんだっていいじゃねえか。(首相辞めて)重厚になってきたし成熟してきたし。小沢(一郎)民主党党首に正面切って太刀打ちできるのは、体重から言ったって森くんだ」などと盟友を売り込んでいた。次期総裁への期待については、「みんなが逃げ回ってることをやらないと。消費税(増税)を本気で考えるべきだ」と持論を展開した。
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by deracine69 | 2008-09-02 17:37 | 政治  

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