麻生氏の独り勝ち!事実上の出馬表明で親族&「萌え系」銘柄が値上がり

9月3日8時2分配信 スポーツ報知

 株式市場は、麻生首相誕生を歓迎-!? 福田康夫首相(72)が電撃辞任を発表して一夜明けた2日、日経平均株価の終値は同比224円71銭安の1万2609円47銭と大幅に値を下げた。一方で、麻生太郎幹事長(67)の親族が代表を務める「麻生フオームクリート」はストップ高となり、全市場の中でも値上がり率トップを記録。漫画通の麻生氏に関連し、漫画古書販売の「まんだらけ」や、アニメ・ゲーム関連銘柄などのいわゆる「萌(も)え系銘柄」も軒並み値を上げ、「麻生銘柄」に買いが殺到した。自民党は同日午後、総裁選を10日告示、22日投開票の日程で行うことを決めた。

 東京株式市場は、「麻生銘柄」の“独り勝ち”だった。

 2日の日経平均株価は、福田首相の辞任表明を受けて先物に仕掛け売りが出るなど、3月31日以来約5か月ぶりの安値を付けた。東証1部の上場1720銘柄中、約86%にあたる1478銘柄が値下がりするほぼ全面安の展開となった。

 一方、麻生グループの中で唯一株式公開している「麻生フオームクリート」は、ストップ高となる同比80円高の350円をつけ、値上がり率29・62%は全取引所の中でもトップだった。

 無類の漫画好きとして知られる麻生氏に関連し、アニメ・ゲーム関連の「萌え系銘柄」も「麻生銘柄」として大幅に値を上げた。漫画の古本販売や同人誌販売を手がける「まんだらけ」は、前日の30万3000円から5万円ストップ高で買い気配のまま終了した。

 同社の広報部は、突然の株価急騰について「当然、麻生氏の影響でしょう。福田首相の間、株価は下がってしまいましたから(笑い)。麻生氏の影響で漫画に注目が集まってくれるなら、我々は大歓迎です」と期待を込めた。オタク系グッズショップ「ゲーマーズ」を運営する「ブロッコリー」も、一時ストップ高となり、終値は同比12円高の70円で、値上がり率20・69%は全市場の5位にランクされた。

 市場からの 首相期待感 その他、アニメ番組企画・制作の「GDH」「創通」「ウィーヴ」は、それぞれ同比12・82%、7・66%、6・14%高と大幅に値を上げ、ゲーム制作の「マーベラスエンターテイメント」も10・20%と急騰した。背景には、「麻生氏が首相になれば、日本のコンテンツ産業の国際競争力を高めるような政策が打ち出されるとの期待がある」(証券関係者)とみられる。

 対する「福田銘柄」は、福田首相がかつて勤務していた「コスモ石油(当時は丸善石油)」が同比4・15%安、福田首相の地元・群馬県の建設会社「井上工業」も同比14・29%安と大幅に値を下げるなど、「麻生銘柄」と明暗を分ける形となった。
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by deracine69 | 2008-09-03 08:02 | 政治  

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