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タイ外相、就任1カ月余で辞表=反政府活動原因か、政権に打撃

9月3日22時54分配信 時事通信

 【バンコク3日時事】タイのテート外相は3日、サマック首相に辞表を提出した。辞任の理由は不明だが、同首相と閣僚の辞任を求める市民団体「民主主義市民連合」の反政府活動が原因になった可能性がある。大揺れのサマック政権は、一段と厳しい状況に追い込まれた。


タイ外相、在任40日で辞任
2008/9/ 4 (00:17)newsclip.be

 【タイ】タイのテート・ブンナーク外相が3日、妻の病気を理由に辞表を提出したもようだ。タイ字紙最大手タイラット(電子版)などが報じた。王室に極めて近い名門出身のテート氏の辞任は政府に異変が起こる前触れという見方もある。

 テート氏はタイ国境に近いカンボジア領内の山上にあるヒンドゥー寺院遺跡「プレアビヒア」の世界遺産登録をめぐり辞任に追い込まれたノパドン前外相の後任として7月26日に外相に就任したばかりだった。

〈テート・ブンナーク〉
1943年生まれ。アユタヤ王朝時代にイランからタイに移住したとされるタイ屈指の名門・有力一族であるブンナーク家の出身。英ケンブリッジ大学文学部卒、オックスフォード大学哲学博士。69年にタイ外務省に入省、83年に大使級、84年に41歳で副次官に就任し、その後駐中、駐韓、国連、駐仏、駐米大使、外務次官を歴任。

by deracine69 | 2008-09-03 22:54 | アジア・大洋州  

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