国民不在の総裁選 棚橋泰文と山本一太“大ゲンカ”

2008年09月13日10時00分 ゲンダイネット

 推薦人20人が集まらず、案の定、総裁選に出馬できなかった山本一太(50)と棚橋泰文(45)。最初から売名行為が目的だったのは明らかだが、さすがに党内からも批判が噴出している。しかもこの2人、“子供のケンカ”を繰り広げていた。

 山本一太は、「僕は推薦人が1人増えるごとに会見をやります。推薦人になってくれたら、テレビに映りますよ」と口説いていたらしいが、結局、推薦人は6人止まり。盟友のはずの世耕弘成にも逃げられ、同じ派閥の西村康稔にはドタキャンされる始末。やっぱり仲間からも人望がなかった。

 その山本一太が望みを託していたのが、棚橋泰文との一本化だった。棚橋陣営から連携を持ちかけたこともあり、連日、会談。しかし、棚橋が絶対に降りないというので決裂。この場で大喧嘩になったらしい。

 山本一太は自分のブログで、名指しこそしていないが、どうみても棚橋と読める人物をボロクソに書いている。

〈何でもかんでも「オレがオレが!」と言い、目的のためには平気で「嘘」をつく。こんな政治家が「リーダーの器」であるはずがない。というより、「卑劣な人間」は決してリーダーになれない〉

 名指ししていないとはいえ、ここまで書くのは尋常じゃない。

 いったい、なにがあったのか。

「どちらが降りる、降りないで大モメになったようです。らちがあかないと判断した一太が、棚橋に対して『2人とも降りて渡辺喜美を担ごう』と提案したが、それも拒否された。一太陣営が棚橋の推薦人を調べると、最後まで棚橋についていくのは3人しかいなかった。それで『たった3人しかいないくせになんだ』となったようです」(自民党事情通)

 どっちもどっち。まさに国民不在の茶番劇を象徴するような話だ。
[PR]

by deracine69 | 2008-09-13 10:00 | 政治  

<< <元農相政治団体>松岡氏自殺後... 石原氏に献金続々 贈賄・脱税・... >>