愛知県医師連盟、地区連盟の民主候補推薦は容認

2008年9月25日20時40分 朝日新聞

 愛知県医師会の政治団体である県医師連盟は25日、次の総選挙で、各地区連盟が民主党候補を推薦するのを前回05年の選挙と同様に容認する方針を発表した。前回は3人の民主党候補が推薦されたが、民主は各地区の医師連盟への働きかけを強めており、推薦者が増える可能性がある。

 茨城県医師連盟が県内の全民主候補の推薦を決めたことに危機感を強めている日本医師連盟が「政権与党の候補者を推薦する」との方針を明確にしたため、愛知県医師連盟としては自民候補のみを推薦する。ただ、県医師会の理事の一人は「選挙は実質的に地区単位に任せているので、県医師連盟の推薦がないからといって影響はない」と話し、民主支援の動きは止められない形だ。

 愛知医師連の幹部は「支持が偏ると丸裸になったときに何もできない」と述べ、政権交代が起きたときの事態を想定しての判断だったことを明らかにした。

 民主県連は、後期高齢者医療制度に反発を強めている医師会への接触を強め、6月には名古屋市内のホテルで意見交換会を開くなどしている。前回総選挙では、愛知2区の古川元久、9区の岡本充功(比例東海で復活当選)、14区鈴木克昌の各衆院議員が推薦を得た。ただ、9、14区については自民候補にも推薦を出した。

 一方、自民県連幹部は「県医師連として自民推薦が揺るがないことが大事で、地区推薦は影響ない」としている。
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by deracine69 | 2008-09-25 20:40 | 政治  

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