拉致解決に強い決意 麻生首相、家族会と面会

10月3日8時6分配信 産経新聞

 拉致被害者の家族会は2日、首相官邸で麻生太郎首相と面会した。河村建夫官房長官との面会に急遽(きゅうきょ)加わった首相は「拉致問題は時間との勝負。答えを急いで出したい。全力でやっていきたい」と述べ、拉致問題解決への強い決意を表明した。

 首相は「(拉致問題は)現在進行形の話で、極めて大きい問題」とし、「北朝鮮との話し合いはもどかしく、隔靴掻痒(かっかそうよう)だ。話が進まずイライラする」と述べた。

 これに対し、家族会代表、飯塚繁雄さん(70)は「(解決に)長い間かかっており、今すぐ何かをしなければいけない事態。強力な施策をお願いしたい」と期待感を示した。

 「ぜひに、との思い」から面会に駆けつけた首相。「何とかしてください」と訴える家族に対し、「国家主権の侵害」との言葉を出して、「日本の態度をはっきり主張する。被害者全員を返すよう強く言っていく」などと語ったという。

 面会後、飯塚代表は「拉致問題は国の問題としてやらなければいけないという(首相の)意志は固いと感じた。日本は(北朝鮮の出方を)待っているのではなく、積極的に対応してほしい」と話した。
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by deracine69 | 2008-10-03 08:06 | 政治  

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