タトゥーを消したがる女たち

2008年10月14日10時00分 ゲンダイネット

 若気のいたりで腕や胸にタトゥー(刺青)を入れ、後悔して除去手術を受ける――。こんな人が増えている。一説ではタトゥーを入れた人の10人に1人が消したがっているとか。

「銀座みゆき通り美容外科」にもそうした相談が寄せられ、多い日は3、4人が来院する。男女比は4対6。年齢層は10~50代と広いが、やはり多いのは20代だ。院長の水谷和則氏が言う。

「就職するので消したいという人や、恋人の名前を彫っていたけど相手と別れたので消したいという人のほか、結婚するから元の体に戻したいという女性もいます。背中全体に入れた人より、軽い気持ちでワンポイントの絵柄を入れた人のほうが後悔しているようです」

 主な治療方法はレーザー治療と切除手術の2通りがあり、どちらも痛みをともなうため麻酔をして行う。レーザーは黒色によく反応するので黒い部分は消えやすいが、カラフルなものだと色柄をぼかすことはできても完全除去は不可能。人によってはやけどあとのように皮膚の質感が変化することもある。

 一方、切除手術はタトゥー部分の皮膚を切り取って縫合する方法。細長い形状だと一度の手術で終わるが、広範囲なものは数回に分割して切除する。分割切除は前の手術から半年ほど時間を空ける必要があり、年単位の期間を要する人もいるという。

 費用の目安は5センチの除去の場合、レーザーで3万円、切除で10万円だ。

「日本では体にタトゥーがあると差別や就職などで制約を受けることがあります。タトゥーを入れたことを後悔しているのなら、一日も早く除去した方がいいでしょう。医師側もなるべく効率的な方法を取りますが、状態によって時間と費用がかかるケースがあります」(水谷氏)

 ファッション感覚なのか、タトゥーははやっているが、後悔先に立たず、である。
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by deracine69 | 2008-10-14 10:00 | 社会  

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