人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「田んぼアート」広告抜き取り、地元紙が主催者に賠償要求

10月15日12時0分配信 読売新聞

 田んぼに絵画などを浮かび上がらせる青森県田舎館村の「田んぼアート」で、主催者の「田舎館村むらおこし推進協議会」(会長・鈴木孝雄村長)が広告部分の稲を抜き取ったことで広告料が入らなかったとして、共催の地元新聞社・東奥日報(青森市)が241万円の損害賠償を求めていたことが15日、わかった。

 田んぼアートは、色の異なる稲で図柄を描くイベント。今年は東奥日報が創刊120周年記念事業として共催し、スポンサーの日本航空のロゴなどを図案に加えた。だが、協議会は田植え後の7月、水田の地権者から抗議を受け、広告部分の稲を抜き取った。

 鈴木村長などによると、東奥日報は、広告部分が抜き取られて日本航空からの広告料200万円が入らなかったなどとし、協議会に損害賠償を求める文書を9月下旬に送ってきたという。鈴木村長は「支払いに応じるかどうかも含め、協議会で話し合いたい」としている。

by deracine69 | 2008-10-15 12:00 | 経済・企業  

<< 米国でワーキングプアが増加=調査 犯行声明文?地元報道機関に届く... >>