京品ホテル従業員24人が地位保全など仮処分申し立て

2008年10月21日14時17分 朝日新聞

 東京都港区のJR品川駅高輪口にある明治創業の老舗(しにせ)「京品ホテル」の廃業に伴い、パートを含む約130人の従業員が20日付で解雇や期間満了で失職した問題で、このうちの24人が21日、経営する「京品実業」を相手取り、地位保全と判決確定までの賃金仮払いを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。

 ホテルの債権は、米証券大手リーマン・ブラザーズ系列の金融会社が握る。この金融会社は、米金融危機の影響によるリーマンの破綻(はたん)で、9月中旬に民事再生法の適用を申請した。一方、従業員側は労働組合を結成し、事業と雇用の継続を求めて京品実業と団体交渉を続けてきたが、合意には至らなかった。金融子会社にも交渉を求めたが、応じていないという。

 労組の責任者である東京ユニオンの渡辺秀雄執行委員長は「黒字経営であり廃業や解雇の必要はないはずだ」と主張。これに対し、京品実業の小林誠社長は「従業員には退職金の上乗せなどできる限りのことをしてきた。廃業はやむを得なかった」と話している。
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by deracine69 | 2008-10-21 14:17 | 経済・企業  

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