トヨタ、プリウスのブランド化を本格検討

2008年10月21日 18:21 USFL.COM

 トヨタ自動車は、人気のハイブリッド車「プリウス」を1つのブランドにし、異なるサイズのモデルを発売する可能性がある。

 ニューヨーク・タイムズによると、トヨタが初めてプリウスのブランド化に言及したのは今年1月のデトロイト自動車ショーで、米販売部門のジェイムズ・レンツ社長はすでに日本本社の幹部にこの案を提示している。

 その後のレンツ氏の発言によると、プリウス・ブランドは若者向けの低価格ブランド「サイオン」のように、米国でのみ販売する。ただ、高級車ブランド「レクサス」のように専門ディーラーは作らず、「トヨタ」やサイオン・ブランドと並べてトヨタのディーラーで販売する。ラインナップは、オリジナルのプリウスに小型版と大型版を加えることになりそうだという。

 同社は当初、トヨタとレクサスの各ブランドにもあるハイブリッド機構を搭載したモデルをまとめて新ブランドとする計画だったが、消費者の人気がプリウスに集中したため、プリウス・ブランドを検討すべきとの結論に達したようだ。

 米国で販売されている電気とガソリンで走るハイブリッド車の75%はプリウスで、トヨタが世界中で販売したハイブリッドの65~70%は米国で購入されている。レンツ社長は「ある意味で、すでに消費者によってプリウス・ブランドができており、会社が市場に追いつこうとしている」と話した。

 トヨタは、2009年1月のデトロイト・ショーで次世代プリウスとレクサスの新しいハイブリッド・モデルを発表する予定。次世代プリウスは現行モデルより大きく、生産は当初日本で行うが10年にはミシシッピ州ブルースプリングスの新工場に移す。同工場は、プリウスがブランド化されるかどうかにかかわらずオープンする。
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by deracine69 | 2008-10-21 18:21 | 経済・企業  

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