体制検討会議への批判も=WBC監督問題-プロ野球

2008/10/23-01:32 時事通信

 星野仙一氏が「万が一にも」とまで言い切ってWBC監督就任を固辞する意思を表明した。背景には、北京五輪以来続いている同氏自身への批判だけでなく、体制検討会議の在り方に、ファンが厳しい目を向け始めたこともある。

 同会議の数日後、出席者の野村・楽天監督が報道陣に対して「出来レースではないか」などと発言し、「星野監督」で落ち着きそうな見通しを示唆。関係者やファンから「星野監督」への異論だけでなく、選考過程への疑念も起こり始めた。

 北京五輪の明確な総括もなく、手続きだけを整えて人選が進めば、「世界の王」を風よけに内輪の既定路線を通そうとしていると疑う向きが増えるのも無理はない。

 星野氏の固辞で、人選がさらに混迷する可能性も出てきそうだが、加藤コミッショナーと体制検討会議は、人選だけでなく、透明性や説明責任においてもファンの支持を取り戻す必要に迫られた。それは前回覇者としてWBCに臨む日本球界がどれだけ真剣かを示すものでもある。
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by deracine69 | 2008-10-23 01:32 | スポーツ  

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