副操縦士から酒気 全日空機遅延

10月23日9時50分配信 琉球新報

 22日午前8時5分に那覇空港から羽田へ出発予定の全日空(ANA)120便がパイロットの「体調不良」を理由に約1時間半、出発が遅れた件で、パイロットから規定値を超えるアルコールが検出されていたことが同日、分かった。全日空沖縄空港支店は当初、琉球新報の取材に対し2日酔いの可能性を否定していたが、同日午後の全日空本社の調査で判明した。パイロットは男性副操縦士で、全日空がフライトの約1時間前に義務付けている呼気検査で1リットル当たり0・1ミリグラム以下という社の規定値を大きく上回る0・327ミリグラムのアルコールが検出された。

 道路交通法が規定する自動車の酒気帯び運転は1リットル当たり0・15ミリグラム以上。

 全日空本社によると、副操縦士は22日午前7時16分から15分おきに3回の呼気検査を受け、1回目は1リットル当たり0・327ミリグラム、2回目0・326ミリグラム、3回目0・265ミリグラムのアルコールが検出された。その後も数回にわたり検査したが、規定値を下回らず、午前9時6分にようやく規定値を下回った。このためこの副操縦士を搭乗させ、9時30分に出発させた。

 操縦士の飲酒について航空法ではフライト前の8時間以内、全日空の社内規定では12時間以内は禁じている。全日空が副操縦士から事情を聴取したところ、フライト約12時間前の21日夜8時以前にビール中ジョッキ1杯、泡盛2合を飲んだが、12時間以内の飲酒はしていないと話しているという。(新垣毅)




ANA副操縦士が酒気帯び 那覇-羽田便1時間半遅れる
2008年10月23日12時9分 朝日新聞

 乗務前の検査で副操縦士(38)から社内規定を上回るアルコール分が検出されたため、22日の那覇発羽田行き全日空120便の出発が1時間半遅れていたことがわかった。全日空によると、規定ではアルコール分が呼気1リットルあたり0.1ミリグラムを上回ると乗務できないが、副操縦士からは0.32ミリグラムが検出されたという。

 この便は午前8時5分に那覇を出発予定だった。出発50分前の検査で酒気が検出されたため、出発を見合わせた。空港に交代要員がいなかったため、その後も5~10分ごとに検査。午前9時過ぎに規定値以下に下がったので、副操縦士を含む乗員14人、乗客405人を乗せて出発した。乗客には「乗員の体調不良のため」と説明したという。

 副操縦士は、前夜にビールをジョッキ1杯、泡盛2合を飲んだが、乗務前12時間以内の飲酒を禁じた社内規定には違反していないと話しているという。

 全日空広報室は「多くのお客様が搭乗しており、ご迷惑をかけて申し訳ない」とコメントした。


副操縦士にアルコール反応=出発便1時間半遅れ、処分検討-全日空便
10月23日12時31分配信 時事通信

 那覇発羽田行きの全日空便で22日、乗務員の出発前検査で副操縦士からアルコール反応が検出され、出発が約1時間半遅れていたことが23日、分かった。副操縦士は社内規定に定められた乗務12時間前までには飲酒をやめたとしているが、同社は異例の長時間遅延となったことを重視し、処分を検討するという。

 同社によると、遅れが出たのは22日午前8時5分に出発予定だった全日空120便(ボーイング747―400型機、乗客乗員419人)。基準値の1リットル当たり0.1ミリグラム以下を超える0.327ミリグラムのアルコール反応があった。 
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by deracine69 | 2008-10-23 09:50 | 経済・企業  

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