NY原油、一時62ドル台=OPEC減産も効果なし

2008/10/25-05:18 時事通信

 【ニューヨーク24日時事】週末24日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、金融不安が世界的に拡大する中、石油需要の減退懸念が強まって反落し、米国産標準油種WTIの中心限月12月物は約1年5カ月ぶりの安値となる1バレル=62.65ドルをつけた。終値は前日比3.69ドル安の64.15ドル。

 新興国や途上国の景気先行き懸念が強まり、東京市場が10%近く急落したほか、他のアジア、欧州の株式市場も軒並み下落。「景気の先行指標である株価の下落で、石油需要の減退懸念が強まった」(米金融大手シティグループのアナリスト、ティム・エバンズ氏)という。

 一方、石油輸出国機構(OPEC)は日量150万バレルの原油減産で合意したが、「この程度の減産では需給を安定させることはできない」(同)と受け止められ、相場は下げ止まらなかった。
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by deracine69 | 2008-10-25 05:18 | 経済・企業  

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