韓国10万ウォン札、準備作業中断 図案に「独島ない」

2008年10月26日1時35分 朝日新聞

 【ソウル=牧野愛博】韓国の中央銀行、韓国銀行が09年上半期に発行するとしていた新紙幣10万ウォン(約6600円)券が本当に登場するのか、雲行きが怪しくなってきた。紙幣の図案に使う古地図に独島(日本名・竹島)が載っていないため、同行は9月に準備作業を中断。姜万洙企画財政相は23日、年末までに発行の是非を改めて決める考えを表明した。

 古地図は朝鮮王朝時代に作られた「大東輿地図」。独島がなく、「紙幣のデザインとしてふさわしくない」という議論が起きた。韓国銀行は20日の国会答弁で「独島表記などの問題があり、検討中だ」と説明した。

 一方で、野党の民主党は「政府が保守だから、紙幣の肖像に使う日本植民地時代の独立運動家、金九(キム・グ)を嫌っているのではないか」と疑い始めた。国会では同党議員が韓国銀行に対して「一部保守団体の金九選定反対運動の影響を受けたのか」「前政権が発行を決めたから、(政府から)圧力がかかったのか」などの質問を浴びせる事態になっている。
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by deracine69 | 2008-10-26 01:35 | アジア・大洋州  

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