イラン大統領に健康不安説 公務相次ぎキャンセルと報道

2008年10月27日0時47分 朝日新聞

 【テヘラン=吉武祐】イランのアフマディネジャド大統領が22日ごろから公務を相次いでキャンセルしたと取りざたされ、政府高官らが体調を崩していたことを暗に認めた。インフレ抑制に失敗した経済政策への批判にさらされるなか、大統領には健康問題が新たな不安要素になりそうだ。

 イランのインターネットメディアで、大統領が22日にあった「統計の日」などいくつかの公式行事を病気のため相次いで欠席したと伝えられた。これを受けて、英紙ガーディアンなど一部の西側メディアが、アフマディネジャド氏が再選をめざす来年6月の大統領選に出馬しない可能性もあると報じていた。

 AFP通信によると、サファールハランディ文化イスラム指導相は26日、大統領が過密日程で体調を崩すことはよくあるとし、「過去には集中治療室(ICU)に担ぎ込まれたこともある」と話した。現在は回復しているとした。

 国営イラン通信によると、国会で外交・安全保障副委員長を務めるコウサリ議員も25日夜、「誰だって過酷な職務で疲れることはある」と語り、大統領の体調が万全ではないと示唆した。国営テレビは26日、新任の外国大使と会談する様子を放映している。
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by deracine69 | 2008-10-27 00:47 | 中東  

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