米軍が侵犯、8人殺害と報道=イラクからヘリで-シリア国営通信

2008/10/27-06:49 時事通信

 【カイロ26日時事】シリア国営通信は26日、同国の対イラク国境に接したブーカマル地区に同日、米軍ヘリコプター4機が領空を侵犯して飛来し、降下してきた米兵が民間人8人を殺害したと報じた。シリア政府当局者は「この侵略行為を非難する」と述べ、外務省はシリア駐在の米、イラク両大使を呼び、抗議した。

 米国防総省やイラク駐留米軍は、この攻撃を確認していない。


シリア領内で米軍が民間ビル攻撃、子供ら8人死亡
10月27日11時21分配信 読売新聞

 【カイロ=加藤賢治】シリア国営通信は26日、米軍ヘリコプター4機が領空侵犯し、イラク国境に近いシリア東部アブカマル近郊で建設中の民間ビルを攻撃、ビル内にいた父親と子供4人ら民間人8人が死亡した、と伝えた。

 着陸したヘリ2機から米兵が降り、ビルを急襲したとの目撃者談もある。ビルは国境から約8キロ・メートル地点で、攻撃後、ヘリはイラク方向に飛び去ったという。

 米軍関係者が匿名でAP通信に語ったところでは、攻撃は米軍特殊部隊によるもので、シリアからイラクへの侵入を繰り返してきた国際テロ組織アル・カーイダ系武装勢力の外国人戦闘員の掃討を目的としていた。

 2003年のイラク戦争開戦以降、米国はイラクへのテロリスト侵入をシリアが放置していると非難してきた。米軍関係者は「我々は問題を解決しようとしている」と述べており、特殊部隊の関与が事実であれば、極めて異例のシリア越境作戦は、同国に潜伏するテロリスト拠点への攻撃だった可能性が高い。
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by deracine69 | 2008-10-27 06:49 | 中東  

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