サルコジ人形に呪いの針ブスリ キット販売に大統領激怒

2008年10月26日13時29分 朝日新聞

f0013182_18293747.jpg 【パリ=国末憲人】恨みを持つ人物や敵の人形に針を刺して呪(のろ)いをかける西アフリカなどの風習にならい、フランスでサルコジ大統領の人形に針を刺すキットが売り出され、大評判になった。だが、大統領はかんかん。回収を求めたものの、発売元は無視を決め込んでいる。

 仏出版社が出した全長約20センチの大統領の布製人形と針12本がセットで、大統領の伝記が付録だ。人形には大統領の主な発言や政策、エピソードが書き込まれ、トーゴやベナンなど西アフリカの国々やカリブ海諸国に根付いた民俗宗教の慣習に従って、気に入らないところに針を刺す趣向だ。

 2万部が9日から書店に並び、売り切れが続出している。同時に発売された仏社会党のロワイヤル前大統領候補の人形も好評だ。

 大統領側は弁護士を通じて回収するよう求めたが、発売元は「冗談なのに目くじらを立てるな」と応じない構え。大統領は24日、回収を命じるよう司法当局に審理を申し立てた。一方、ロワイヤル氏は逆に面白がり、ラジオで「有名になった代償だ」と話した。
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by deracine69 | 2008-10-26 13:29 | ヨーロッパ  

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