金正男氏を追う日本メディア、情報機関が関与?

2008年10月29日08時57分 朝鮮日報

 金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮総書記の長男・金正男(キム・ジョンナム)氏(37)の動向を、日本のメディアが次々と正確に報道し、その経緯と背景に関心が寄せられている。フジテレビは、金正男氏が先月17日に中国・北京にいたところをキャッチ、27日にはフランス・パリの脳神経外科専門病院を訪れた金正男氏の姿をとらえた。韓国国家情報院の金成浩(キム・ソンホ)院長は同日、国会でこの報道が事実であることを認めた。

 今年2月には、TBSがマカオにいた金正男氏の姿を報道した。また、フジテレビは2006年6月、金正日総書記の二男・金正哲(キム・ジョンチョル)氏(27)のドイツ旅行を伝えている。「ロイヤルファミリー」の海外での動向は、北朝鮮内で第1級の国家機密に属するといわれる。日本のメディアはどのような方法でこうした情報を正確に入手しているのだろうか。フジテレビ韓国支局の関係者は「日本では北朝鮮の後継者に対する関心が非常に高い。(金正男氏)専門チームはないが、本社が取材を指揮している」と話す。

 だが、情報機関筋は「日本のメディアの取材力がいくら優秀でも、情報機関の手助けがなければ難しいだろいう」と明かす。「日本・中国・米国の情報機関が必要に応じリークし、メディアが報道しない内容も含め、全情報の提供を受けているのでは」と推測する。中でも特に、中国の公安当局と連携している可能性が取りざたされている。北朝鮮から海外に行くには、まず北京を経由するケースが多いため、中国の公安当局が金正男氏に関する情報を提供しているのでは、という見方だ。
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by deracine69 | 2008-10-29 08:57 | アジア・大洋州  

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