東横イン前社長を逮捕 松江の硫化水素騒ぎ関与の疑い

2008/10/29 12:49 共同通信

f0013182_14572068.gif 松江市のホテル「東横イン松江駅前」で5月、地下室から硫化水素が発生し8人が手当てを受けた騒ぎで、島根県警は29日、廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で、東横イン(東京)の創業者で実質的オーナーの前社長西田憲正容疑者(62)=東京都港区元赤坂=を逮捕した。

 西田容疑者は、発生源となった石こうボードを不法投棄させたとされており、「投棄に同意した」と容疑事実を認めているという。

 騒動をめぐっては、東横インの系列会社「東横システム電建」の元副社長清原良昭被告(64)ら2人が同法違反容疑で逮捕、起訴され、「(処分費用の)経費削減のためだった」と説明。その後、西田容疑者の関与を認める供述が得られ、県警は東横イン本社などを家宅捜索、押収資料の分析を進めていた。

 調べでは、東横システム電建の会長を兼務していた西田容疑者は、ホテルの新築工事中だった2004年10月から12月にかけ清原被告らに不法投棄を容認する指示を出し、ホテル地下にある配管室に石こうボードなどの建築廃材計約30トンを投棄させた疑い。

 地下室で石こうボードが雨水に反応した結果、今年5月28日、致死量を上回る濃度の硫化水素が発生、隣接するビルにいた女性らが頭痛などを訴え、病院で手当てを受けた。
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by deracine69 | 2008-10-29 12:49 | 社会  

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