<ソフトバンク>金融危機で最大750億円の特別損失か

10月29日23時8分配信 毎日新聞

 ソフトバンクは29日、金融危機の影響で最大750億円の特別損失が出る可能性があると発表した。

 同社によると、06年に買収した旧ボーダフォン日本法人の社債750億円の償還資金を金銭信託し、この信託が債務担保証券(CDO)を保有していた。CDOは160銘柄で、すでに6銘柄が債務不履行となり、もう1銘柄不履行になると456億円、さらに1銘柄不履行になると750億円全額、ソフトバンクの損失になるという。【前川雅俊】


ソフトバンク最高営業益 9月中間連結7・3%増1800億円
10月29日23時6分配信 産経新聞

 ソフトバンクが29日発表した平成20年9月中間連結決算は本業のもうけを示す営業利益が前年同期比7・3%増の1800億円となり、半期ベースで過去最高を記録した。端末販売が前年同期比2割減となった主力の携帯電話事業は減収減益を余儀なくされたが、ヤフーが手がけるインターネット事業やブロードバンド通信のインフラ事業が大きく伸びた。通期の営業利益は前期比4・8%増の3400億円を見込む。

 通期予想の公表は6年ぶり。孫正義社長は同日の会見で、「当社の借入金が多いことを不安視する向きがあり、業績やフリーキャッシュフロー(現金収支)などの見通しについて、明確にすることがベターと判断した」と述べた。

 売上高は同2・6%減の1兆3289億円。インターネット事業が2ケタ増収だったが、携帯電話、固定電話、インフラの3事業は減収。最終利益は同11・5%減の411億円。

 9月末の有利子負債残高は2兆4949億円で前年同期比1114億円の減。このうち、携帯電話事業買収に伴う借入金1兆2392億円について、孫社長は「(最終返済期限の平成30年度を待たずに)来期から4、5年で返済できる」との見通しを示した。

 また設備投資の一巡などで現金収支も大幅に改善され、今期は1400億円のプラス(前期は1642億円のマイナス)に転じる見込み。

 同社に対しては、金融危機による市場の混乱による資金繰りの悪化懸念から、29日の終値で株価が今年の高値の3分の1の750円に急落している。これに対し、孫社長は「フリーキャッシュフロー、営業・経常利益すべてが好転している実体とかけ離れている」と述べ、経営不安説を強く否定した。
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by deracine69 | 2008-10-29 23:08 | 経済・企業  

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