<ソマリア>国連施設など標的に連続自爆テロ、25人死亡

10月29日23時12分配信 毎日新聞

 【ヨハネスブルク高尾具成】東アフリカ・ソマリア北部のソマリランド自治政府の中心都市ハルゲイサで29日、国連開発計画(UNDP)事務所やエチオピア大使館などを狙った連続自爆テロが3カ所で起きた。98年に自治を宣言している北東部プントランドの港町ボサソでもほぼ同時刻に2カ所で自爆テロが発生。中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、いずれも自爆テロで、少なくともハルゲイサで19人、ボサソで6人が死亡、多数の負傷者が出ている。

 ハルゲイサでは自治政府の大統領府にも車が突っ込み爆発。ボサソでは自治政府の情報機関の敷地で車に積まれた爆薬が爆発した。犯行声明などは出ていないが同日、ソマリア暫定政府幹部は隣国ケニアで周辺国を交え、穏健派イスラム指導者との権力分担を協議中で、妨害を試みたイスラム系過激派勢力の犯行との見方がある。

 エチオピアのセイヨム外相も「不安定化を狙ういつものテロリスト(の犯行)だ」と発言。国際テロ組織アルカイダとの連携がいわれるイスラム系反政府武装勢力の犯行の可能性を示唆した。

 ソマリアは91年に内戦状態となって以来、事実上の無政府状態で、首都モガディシオには国際医療支援団体の日本人女性医師が武装勢力に拘束されたままだ。沿岸部では海賊被害が続発している。
[PR]

by deracine69 | 2008-10-29 23:12 | アフリカ  

<< 「飛ぶなら飲むな」ANAが機長... <ソフトバンク>金融危機で最大... >>