「沖縄ノート」巡る名誉棄損訴訟、元少佐らの控訴棄却…大阪高裁 

10月31日15時5分配信 読売新聞

 沖縄戦で住民に集団自決を命じたと、作家・大江健三郎さん(73)の著書「沖縄ノート」などで虚偽の記述をされ、名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の元少佐らが、大江さんと発行元の岩波書店(東京)に出版差し止めと計3000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が31日、大阪高裁であった。

 小田耕治裁判長は「集団自決への軍の関与は否定できない」としたうえで、「元少佐らの命令があったとは断定できないが、真実と信じる相当の理由はあった」と述べ、名誉棄損の成立を認めなかった1審・大阪地裁判決を支持、原告側の控訴を棄却した。

 訴えていたのは、集団自決が起きた1945年3月当時、座間味島の守備隊長だった梅沢裕さん(91)と、渡嘉敷島の守備隊長だった元大尉・赤松嘉次さん(故人)の弟・秀一さん(75)。
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by deracine69 | 2008-10-31 15:05 | 社会  

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