ボンバル機、米で前脚出ず胴体着陸 国交省が点検指示

2008年11月20日7時44分 朝日新聞

 カナダの航空機メーカー・ボンバルディア社製の旅客機(DHC8―300型)が、米・フィラデルフィアの空港で16日朝、着陸時に前脚が出ずに胴体着陸したことがわかり、国土交通省は19日、同型機を所有する国内の各航空会社に対し、前脚部分を緊急点検するよう指示した。

 ボンバル機をめぐっては、高知空港で07年3月、別の型(DHC8―400型)の前脚が出ずに胴体着陸する事故が発生。国交省航空・鉄道事故調査委員会(当時)が今年5月、同社の品質管理の徹底をカナダ政府に勧告したばかりだった。同社の機体の信頼性が改めて問われそうだ。

 国交省に入った情報では、前脚のタイヤは本来120度以上左右に振れない仕組みだが、米国のケースでは大きく左右に振れた状態で格納されており、タイヤなどが格納扉周辺にひっかかるなどして、前脚が正しく出なかったとみられる。無事に着陸し、けが人はなかったという。国内では全日空グループで5機、日本航空グループで5機など計14の関連機があるが、19日夜までに異常があったとの報告はない。
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by deracine69 | 2008-11-20 07:44 | 社会  

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