東芝、フランス電力公社と原発のメンテナンス契約、1億ユーロ以上

2008年10月24日 nikkei BPnet

 東芝は10月23日、傘下の米Westinghouse Electricと共同で、フランス電力公社(EDF)と同国内にある原子力発電所の機器補修工事に関するメンテナンス契約を結んだと発表した。契約期間は10年間で、対象となるプラントの数は10基以上、金額は1億ユーロ以上になるという。

 EDFが所有する90万kW級と130万kW級の加圧水型(PWR)原子力発電プラントを補修する。具体的にはプラント内に設置したタービン発電機の一部、固定子(ステータ)と呼ばれる機器の改良設計と供給、据え付けを行う。

 2009年春から東芝の京浜事業所で機器を製作し、Westinghouse社が2010年から年間最大3―4プラントに据え付けていく。東芝グループが一貫して作業を手がけることが高い評価を得て受注を獲得したとしている。

 東芝は今回の契約を機会に、EDFとの長期的な協力関係を結び、将来的な原子力発電所の機器更新などを受注したい考え。

 EDFは1946年4月に設立。資本金は1004億ユーロで、フランス国内に58基の原子力発電所を保有する。国外でも事業を手がけ、2007年12月期の発電量は610.6TWh(テラワット時)。売上高は596億ユーロ。
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by deracine69 | 2008-10-24 23:59 | 経済・企業  

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