原発建設めぐり5000万円詐取 会社役員逮捕

11月20日13時46分配信 産経新聞

 中国電力が松江市内で進めている島根原発3号機の建設工事に絡み、他人の土地の売買契約を結んで兵庫県内の不動産販売会社から約5000万円をだまし取ったとして、県警捜査2課は20日、詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで神戸市の建築関連会社役員、上杉孝志容疑者(68)を逮捕した。

 調べでは、上杉容疑者は3号機の本格工事が始まる前の平成14年、不動産販売会社に対し「建設予定地の近くに土地を買い、作業員用の宿舎を建てればもうかる」などと説明。他人が所有する山林をすでに自分が買い取っているかのように装い、同社と総額1億5000万円の売買契約を結び、このうち手付金として約5000万円をだまし取った疑い。

 土地の名義変更がされないまま3号機の本格工事が始まり、同社が18年11月に県警に告訴していた。

 島根原発3号機は中国電力が14年10月に本格工事を始め、23年の営業運転開始を目指して現在も建設中。完成すれば出力は国内原発で最大級となる。
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by deracine69 | 2008-11-20 13:46 | 社会  

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