立正大は含み損148億円 金融危機で拡大

11月21日11時21分配信 産経新聞

 立正大学(東京都品川区)は21日、資産運用のための金融取引をめぐり、今月9月末時点で約148億円の含み損を抱えていることを明らかにした。大学側は「あくまでも含み損であり、ただちに学校運営に影響するものではない」と説明している。

 同大によると、国内の証券4社を通じ、国債や地方債、投資信託のほか、円で購入した豪ドルを組み込んだ仕組み債として資産を運用していた。含み損は、今年3月末時点では約96億円だったが、金融市場の混乱や円高の影響で、約148億円に拡大した。

 同大は「満期保有が基本の仕組み債で、最終的な損失額は確定していない」とし、現時点での評価損は計上していない。

 大学の金融取引をめぐっては、駒沢大学(東京都世田谷区)がデリバティブ(金融派生商品)取引で約154億円の損失を計上していることが判明している。

 文部科学省は、立正大のケースについて含み損であることから静観しているが、塩谷立文科相は同日の閣議後会見で「このような事態が相次ぐようであれば、資産運用に関して規制が必要かもしれない」と話した。
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by deracine69 | 2008-11-21 11:21 | 社会  

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