田母神氏、特派員協会で講演 持論繰り返す

2008年12月1日13時30分 朝日新聞

 「我が国が侵略国家だったのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)」などと、先の戦争について政府見解と異なる歴史観の論文を発表した田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)=更迭=が1日、東京都内で講演し、「周辺国から『日本は侵略国家』と言われるが、黙っているのは国益を損なう」と述べ、これまでの持論を繰り返した。

 講演は国内外の記者を集め、日本外国特派員協会で開かれた。田母神氏は「白人国家の侵略の歴史はそっちのけで、日本だけが不利益を被っているのではないか」と発言。また、「(日本は)集団的自衛権の行使が許されず、(海外で)他国の軍隊を助けることができない」と述べ、自衛隊を取り巻く法制度に対する不満も述べた。

 田母神氏が最優秀賞を受賞したホテルチェーン「アパグループ」主催の懸賞論文の表彰式は今月8日にあり、賞金300万円が贈られることになっている。審査をめぐっては同グループ代表の意図が強く働いたとされている。
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by deracine69 | 2008-12-01 13:30 | 社会  

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