カテゴリ:ヨーロッパ( 214 )

 

イタリア、脱原発政策を転換 仏と原発建設協力協定署名

2009年2月25日10時19分 朝日新聞

 【ローマ=南島信也】ベルルスコーニ伊首相は24日、サルコジ仏大統領とローマで会談し、イタリアでの原子力発電所建設に向けた協力協定に署名した。86年のチェルノブイリ原発事故を受けた翌年の国民投票の結果、原発を閉鎖していたイタリアが脱原発政策を転換したことで、欧州での原発回帰の動きがさらに加速しそうだ。

 協定によると、仏電力公社EDFと伊電力大手ENELが合弁会社を設立し、13年までに新たな原発建設に着手。20年までに稼働させ、計4カ所の原発を造るという。

 欧州では英国、ドイツ、スウェーデン、フィンランドなどがすでに原発回帰に方針転換している。

 イタリアにはかつて4カ所の原発があったが、87年の国民投票で当時の原発関連法の廃止に80%が賛成し、閉鎖。その後、国内でまかない切れない電力を仏やスイスから輸入しており、07年は約30%を輸入に頼っていた。

 しかし、エネルギー価格の変動による供給の不安定さが指摘されていたうえ、地球温暖化対策の観点からも原発再開を求める声が強まっていた。昨年5月に発足したベルルスコーニ政権は、原発再開を目指す方針を明らかにした。だが、国民投票の結果を受けた政策を転換するため、議論を呼びそうだ。
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by deracine69 | 2009-02-25 10:19 | ヨーロッパ  

羽田~アムステルダムに定期便-再拡張後3つ目の欧州路線

2009年2月10日12時45分 羽田経済新聞

 国土交通省は2月9日、日本とオランダの航空協議が合意し、再拡張事業が完了する2010年10月以降の羽田空港の国際線拡充枠において、羽田~アムステルダム間の旅客または貨物の定期直行便を運航可能にすると発表した。

 同空港の第4滑走路(D滑走路)供用開始後の深夜早朝時間帯(22時~翌7時)に、両国の航空会社がそれぞれ週7便まで運航できる。欧州路線ではパリとロンドンに続く3つ目。

 同空港は現在、新滑走路・新管制塔・新国際線旅客ターミナルビルなどの建設工事を進めており、同年同月に供用開始を予定する。同省はそれに伴い増大する発着枠の一部を国際線に割り当てる方針。既に各国との航空協議を進めておりこれまでに、昼間時間帯では韓国と、深夜早朝時間帯では韓国・マレーシア・シンガポール・フランス・イギリス・タイと合意している。

 オランダとの合意では、成田空港線においても両国の航空会社それぞれが週5便まで増便することを認めた。同空港の第2滑走路北伸工事が完了する2010年3月以降が条件。2008年冬期スケジュールでは、日本とオランダの間には両国の航空会社2社が旅客便と貨物便を週合計35便運航する。旅客の年間輸送実績は55万人(2007年度)。
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by deracine69 | 2009-02-10 12:45 | ヨーロッパ  

「英国経済は終わり」論争 ブラウン首相まで反論

2009年1月25日3時1分 朝日新聞

 【ロンドン=尾形聡彦】「英国は終わった。持っていた英通貨ポンドはすべて売ってしまった」。米国人の著名投資家ジム・ロジャーズ氏が最近こう発言したことに、ブラウン英首相までが反論し、英で議論になっている。

 ロジャーズ氏は、投資家ジョージ・ソロス氏とファンドを立ち上げた後、独立。最近は、原油価格の上昇や米投資銀行の抱える問題を、早くから指摘していたことで知られる。ロジャーズ氏は、英経済について「もう終わりだ。北海油田の原油は今後なくなっていき、金融街シティーもめちゃくちゃだ。英国は売るものが何もない。もう英国には投資しない」と発言した。

 これに対し、ブラウン首相は23日、「金もうけしようとしている投機家の言葉を気にしながら我々が政策運営をしていると思ったら、それは大きな、大きな間違いだ」と不快感をあらわにした。英金融大手「ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド」(RBS)の著名エコノミストも「(議論は)厳密さを欠いている」と公開書簡を出した。

 英国では、RBSが19日に最大280億ポンド(約3.4兆円)に上る損失を08年通期で計上する見通しを発表。英政府が、巨額の追加金融救済策を打ち出すなど混乱が続く。英ポンドも急落。23日には1ポンド=118円台をつけ史上最安値を更新した。

 ロジャーズ氏は昨年秋の朝日新聞のインタビューでも「今後数年でドルの価値は大きく失われる」と述べるなど、もともと歯にきぬ着せぬモノ言いで知られる。その発言に過剰とも言える反応をしているのは、誇りを傷つけられた怒りと同時に、先行きへの不安感の裏返しともいえそうだ。
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by deracine69 | 2009-01-25 03:01 | ヨーロッパ  

ウクライナへのガス供給停止=欧州に混乱波及も-ロシア

1月2日8時36分配信 時事通信

 【モスクワ2日時事】ロシア国営天然ガス独占企業ガスプロムは1日午前10時(日本時間同日午後4時)、ウクライナ向けの天然ガス供給を全面的に停止した。ウクライナがロシアから購入したガスの代金未払い問題をめぐる交渉が決裂、2009年の供給契約が締結できなかった。両国のガス紛争再燃に伴い、ロシアがウクライナ経由で行っている欧州向けガス供給に混乱が生じる恐れがある。

 ウクライナ政府は12月30日に15億ドルを支払い、未払いによる債務を完全に清算したと主張。しかしロシア側は、ウクライナには債務以外に支払い遅延の罰金など5億ドルの支払い義務があり、債務問題は解決していないとしている。ガスプロムのミレル社長は「(供給停止の)責任は全面的にウクライナ側にある」と述べた。

 ガス債務をめぐる交渉が行き詰まった背景には、グルジア紛争や北大西洋条約機構(NATO)加盟問題をめぐるウクライナとロシアの対立があるとみられる。 
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by deracine69 | 2009-01-02 08:36 | ヨーロッパ  

ノルウェー、買春禁止法を施行 海外での買春も対象

2009年01月01日 19:35 AFPBB News

 【1月1日 AFP】ノルウェーで1日、買春を犯罪行為とする法律が施行された。この法律は国外で買春行為を行ったノルウェー人にも適用される。

 近年、ノルウェーでは街角に立つ女性の姿が目立って増えており、売春婦保護団体の調べでは、人口約460万人のノルウェー国内の売春婦は約3000人に上るという。

 買春を禁止する新法はスウェーデンの類似の法律を参考にしたもので、街頭に立つ女性を一掃するとともに、売春婦の身の安全を図ることを目的としている。

 買春行為におよんだ場合、収入に応じた罰金か最高6月の禁固刑、またはその両方が科せられる。しかし、悪質な場合、特に未成年を相手に買春行為を行った場合は、最高3年の禁固刑になる可能性もある。

 売春行為はこの法律の対象にならないが、ノルウェーではすでに、売春のあっせんや人身売買は違法とされている。(c)AFP
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by deracine69 | 2009-01-01 19:35 | ヨーロッパ  

ポンド下落、経済解決策の一部=いずれユーロ売りに振れる-英紙論説

2008/11/18-01:32 時事通信

 【ロンドン17日時事】英紙タイムズのアナトール・カレツキー論説委員(編集局次長)は17日付の論説コラム蘭で、現在のポンド下落は英国の経済問題解決策の一部とみなすべきだと強調。市場はいずれユーロ売り・ポンド買いに振れる可能性が十分あるとの見方を示した。

 同委員は先週末、野党保守党のオズボーン下院議員(影の財務相)がブラウン首相の借金財政リスクとそれに伴う「ポンド投げ売り(資金逃避)」の恐れを警告したことについて論じたもので、「政府借り入れは、ある通貨に関する投資判断でたった一つの考慮要因であるにすぎない。しかもそれは、日本政府の膨大な債務にもかかわらず円が強いことによって如実に示されているように、極めて小さな要因だ」と指摘。「現在のポンド下落は、英国の金融上の独立あるいは長期的な財政浪費に対する処罰だとして懸念されるどころか、英国の経済問題解決策の一部とみなすべきだ」と論じている。

 同記事の要旨は次の通り。

 1、英国では先週末、保守党のオズボーン影の財務相のいわゆる「ポンドに対するラン(投げ売り、資金逃避)」の恐れが突然取りざたされた。しかし、ブラックウェンズデー(1992年の欧州為替相場メカニズム=ERM=離脱)以降、ポンドの「弱さ」ないし「強さ」を英国経済をみる尺度と考えるほど愚かな英国の政治家もエコノミストもほとんどいない。

 1、また最近は、少数残存している欧州単一通貨ユーロ導入論者らが、英国はユーロを導入すべきだったと論じている。彼らは、導入していない現状では、影のユーロ参加国のように自国通貨ポンドを安定させるよう努め、ユーロ圏の金融・財政政策からあまりに逸脱しないよう努力すべきだと考えている。

 1、このユーロ導入派の代表格がウィレム・ビュイタ-教授だ。イングランド銀行(英中央銀行=BOE)金融政策委員会(MPC)の委員だったこともある。同教授によれば、先週のポンド下落は「3重の危機」、つまり通貨と銀行システムと政府財政ソルベンシー(支払い能力)の3つに対する信頼喪失の予兆である。それは英国をアイスランド型の崩壊に直面させるもので、ユーロ圏への参加を頑強に拒否していることへの代価を支払っているのだ、という。

 1、ビュイター教授の分析はオズボーン氏の発言よりも精緻であるのは言うまでもない。だが、それは同じような基本的な議論を土台にしている。すなわち、(1)英国はアイスランドと同様に「小さな国」で、ドルとかユーロといった「準備通貨」を利用する特権を持っていない(2)英国の銀行部門はアイスランドと同様に極めて大きいため、政府の銀行保証は英国の長期的な財政ソルベンシーを危機に陥れる-という議論である。

 1、わたしはこの議論は誤りとみており、政府や現在の中銀のMPC委員もそう考えていると思う。ビュイター教授の議論に対する反論材料は少なくないが、主要な材料は現代のペーパーマネーと変動相場制の世界で「準備通貨」というものは存在しない、ということだ。様々な通貨が取引され、他の資産と同じ方法で価値退蔵手段として使われるということにすぎない。

 1、投資家はドルであれ、ユーロであれ、円であれ、他の通貨を買わないでポンドなどの通貨を売ることはできない。これらの代替通貨の魅力は一連の要因、とりわけ当該国の資産利回り、インフレ見通し、所有権保護の度合、そして税・法制度に左右される。政府借り入れは、ある通貨に関する投資判断でたった一つの考慮要因であるにすぎない。しかもそれは、日本政府の膨大な債務にもかかわらず円が強いことによって如実に示されているように、極めて小さな要因である。

 1、つまるところ、現在のポンド下落は、英国の金融上の独立あるいは長期的な財政浪費に対する「処罰」として懸念されるどころか、英国の経済問題解決策の一部とみなすべきだということだ。BOEのキング総裁が先週の記者会見で明らかにしたように、英国は経済活動を復活させ、デフレを回避する必要があるばかりか、消費支出と住宅活動への依存を軽減するため経済を再構築する必要がある。外国資本流入に対する依存度を軽減することも有効だろう。

 1、これらの必要事項が意味するのは、英国の貿易構造を大きくシフトすることだ。すなわち、輸出が輸入を上回るか、あるいは残された貿易赤字が英国の不動産、企業、その他の資産に投資する外国人からの資本流入とマッチする状態にまで持っていくことだ。

 1、外国貿易と資本流入のこうしたシフトを達成する教科書的な方法は、金利を大胆に引き下げる(それは、急激だが一時的な通貨減価につながる)と同時に、消費需要を絞ることだ。これは、財務省によるポンドの安定ないし管理という古臭い政策が一気に放棄されたあとの90年代の英国で、非常に有効に働いた方法とまさに同一である。

 1、英国の金融政策の積極果敢な活用は、2つの明白な結論と、あまり明白でない1つの結論につながる。すなわち第1の明白な結論は、ポンドの「崩落」は中銀のMPCによる利下げ続行を妨げない、ということである。MPCの委員の大半はポンド下落を、金利低下などによる歓迎すべき副作用としてみている。第2の明白な結論は、現在の通貨ポンドの弱さは、英国のユーロ参加論議が再開されるどころか、独立した金融政策と変動相場制を堅持する決定が正しかったことを示すものとして受け止められるということだ。

 1、それほど明白でないのは、MPCが欧州中央銀行(ECB)よりもずっと先んじて金融緩和に動き、政府が減税によって景気を刺激する中で、ポンドが対ユーロで下落し続けるかどうかという点だ。ユーロ圏諸国は現在、深いリセッション(景気後退)にあり、ポンド相場は1995年に力強い景気回復のきっかけとなった安値に落ち込んでいる。それをみれば、市場の地合いはユーロ売り・ポンド買いに振れる可能性が十分ある。ユーロ圏の政策決定者たちが政策行動であまりに遅く、あまりにわずかしか動かないのに対し、英国でブラウン首相とMPCが経済回復の土台づくりを着々と行っている、と投資家たちが判断するにつれ、そうなる可能性があるだろう。
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by deracine69 | 2008-11-18 01:32 | ヨーロッパ  

反プーチン政党消える

2008年11月16日19時33分 毎日新聞

 プーチン前政権と対立してきたロシアのリベラル系野党「右派勢力連合」が15日自主解散し、親プーチン政党の「民主党」「市民勢力」とともに16日、親政権色の濃い新党「正義」として新たに発足した。エリツィン政権時代の与党の流れをくみ、プーチン前政権と対立してきたリベラル系野党は政界の表舞台から姿を消した。
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by deracine69 | 2008-11-16 19:33 | ヨーロッパ  

「オバマ氏は日焼けしていてカッコいい」…首相発言で政界炎上

11月7日22時40分配信 レスポンス

「オバマ氏は日焼けしていてカッコいい」…首相発言で政界炎上

イタリアのベルルスコーニ首相は6日、黒人初の米国大統領となるバラク・オバマ氏を評し「日焼けしていて格好いい」と発言したことから、野党陣営から批判が噴出している。

問題の発言が飛び出したのは6日ロシアで、同国のメドヴェージェフ大統領と会談後の記者会見においてだった。「イタリアはロシアにとって最大のパートナー」と会談の成果を強調したあと、このほど米大統領選に勝利したオバマ氏に言及。

そのなかで「オバマ氏は、素朴で若く、格好よく日焼けしている。(メドヴェージェフ)大統領といい関係が築けると信じている」とコメントした。会場にいた記者団からは即座に失笑がもれた。

この発言に対し、イタリアでベルルスコーニ首相の中道右派陣営に対抗する民主党のウォルター・ベルトローニ党首は「我が国のイメージを損ない、米国との関係に水を差すもの」と非難。同党のダリオ・フランチェスキーニ幹部も「言語道断の発言」と批判した。

これまでベルルスコーニ首相は欧州各国の首脳の中でも、共和党のブッシュ政権との強調関係を明言してきたひとり。そのため、民主党のオバマ次期政権とどのような再スタートを切るかが注目されていた。

同時にベルルスコーニ首相は、いわゆる「トンデモ発言」でも知られてきた。EUで議長国を務めた際、批判したドイツの議員に対して議場で「知り合いの映画監督に、ナチス将校の俳優として紹介しましょうか」と応酬したり、「選挙期間中はエッチ断ち」宣言などが過去に話題になった。今回も会場にいた記者団からは、即座に失笑がもれた。

ちなみに日焼けに関していえば、イタリアでは今日でも紫外線の被害に関する認識は一般的に日本よりも浸透していない。かわりに日焼けは「長い夏季休暇がとれる」というステイタスシンボルの意味合いが依然強い。ベルルスコーニ首相自身も、夏はサルデーニャ島にある別荘で過ごす。

今回のオバマ氏に対する発言は、第一に政治家が人種に言及する際の危機意識の欠如が露出したかたちだが、同時にそうした日焼けに対するイタリア人の認識も背景にあるといえる。


伊首相「オバマ氏日焼け」と失言 謝罪求め批判の騒ぎに
2008/11/07 09:37 共同通信

 【ローマ7日共同】モスクワを訪問中のベルルスコーニ・イタリア首相は6日、黒人として初の米大統領に選ばれたオバマ上院議員について「日焼けしている」と発言、イタリアのメディアや野党が「謝罪すべきだ」と批判する騒ぎとなった。

 メドベージェフ・ロシア大統領との会談後の記者会見で、ベルルスコーニ氏は「オバマ氏はメドベージェフ氏と気が合うはず。オバマ氏は若く、格好が良く、日焼けしている」とメドベージェフ氏に述べたことを明らかにした。

 2人が40歳代と若いことから、うまくやっていけることを強調する意図があったとみられ、ベルルスコーニ氏は「(発言はオバマ氏への)賛辞だ」とも強調した。

 これに対し、最大野党民主党のフランチェスキーニ副書記長は「世界はオバマ氏への侮辱と受け取るだろう」と批判。主要紙レプブリカ(電子版)も「米国では人種は大きな問題」と懸念を示した。ベルルスコーニ氏はこれまでも、ドイツ出身の欧州議会議員をナチス呼ばわりするなど、失言を繰り返している。
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by deracine69 | 2008-11-07 22:40 | ヨーロッパ  

仏大統領の「のろい人形」、販売差し止め棄却される

2008年10月30日13時0分 エキサイト

f0013182_15261674.jpg [パリ 29日 ロイター] フランスのサルコジ大統領が、自身の人形をブードゥー教の教本とセットで販売している出版社に対して出版の差し止めを求めていた訴訟で、現地の裁判所は29日、大統領側の請求を棄却した。この教本では、ブードゥー教ののろいの儀式用に、同大統領の人形に針を刺すようになっている。

 裁判所は、その人形が「表現の自由ユーモアの権利の範囲内」と判断。サルコジ大統領側の肖像権の侵害に当たるという主張を退けた。

 出版社は、この教本を2万部発行。人形には、同大統領が昨年握手を拒否された市民をののしった際に述べた言葉もプリントされている。
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by deracine69 | 2008-10-30 13:00 | ヨーロッパ  

サルコジ人形に呪いの針ブスリ キット販売に大統領激怒

2008年10月26日13時29分 朝日新聞

f0013182_18293747.jpg 【パリ=国末憲人】恨みを持つ人物や敵の人形に針を刺して呪(のろ)いをかける西アフリカなどの風習にならい、フランスでサルコジ大統領の人形に針を刺すキットが売り出され、大評判になった。だが、大統領はかんかん。回収を求めたものの、発売元は無視を決め込んでいる。

 仏出版社が出した全長約20センチの大統領の布製人形と針12本がセットで、大統領の伝記が付録だ。人形には大統領の主な発言や政策、エピソードが書き込まれ、トーゴやベナンなど西アフリカの国々やカリブ海諸国に根付いた民俗宗教の慣習に従って、気に入らないところに針を刺す趣向だ。

 2万部が9日から書店に並び、売り切れが続出している。同時に発売された仏社会党のロワイヤル前大統領候補の人形も好評だ。

 大統領側は弁護士を通じて回収するよう求めたが、発売元は「冗談なのに目くじらを立てるな」と応じない構え。大統領は24日、回収を命じるよう司法当局に審理を申し立てた。一方、ロワイヤル氏は逆に面白がり、ラジオで「有名になった代償だ」と話した。
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by deracine69 | 2008-10-26 13:29 | ヨーロッパ